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だってウサギは嘘をつくNO17

「そう思う?」

俺らの言葉にアルフィンが

身を乗り出すようにして同意を求める

「思うに決まってるじゃん!
 日々仕事や家事をしながらも
 兄貴の体調を気にかけて
 いろいろと気を使ってる
 アルフィンは凄いなぁって
 俺ら、いつも思ってたんだぜ
 そんなアルフィンの心遣いを
 兄貴が分かってないってのは
 良くないよね」

アルフィンの表情が

だんだんと変化していくのが分かる

さっきまで怒りで吊り上っていた目が

少しだけ穏やかになってきた

よし!もう一押し

「やっぱりさぁ~
 兄貴は、もうちょっと
 アルフィンに感謝するべきだと思うよ
 ここまで兄貴の事を思ってくれる人は
 なかなか居ないよ、うん」

視線の端に兄貴の何言ってやがる!って顔が見えるけど

そこは無視・・・・ゴメンよ兄貴

「そう・・・よね
 そうなのよ!
 毎日いろいろ気を使ってるのよ
 食事だって、たまには手抜きしたいって思うけど
 日々ハードな仕事をしてるジョウの事を
 考えると栄養バランスとか考えちゃうし
 ほら、ジョウってば自分の事になると
 無頓着なとこあるじゃない
 だから!」

「うんうん、分かるよ
 そんなアルフィンの苦労を
 兄貴ってば分かってないよね
 しかも今回は虫歯だもんなぁ~」

「本当にもう・・・・
 すぐに治療しなきゃ大変な事になっちゃう
 早く治療の予約しなきゃ」

「じゃあ、俺らが予約入れとくよ
 アルフィンは、虫歯の兄貴の
 面倒見てなきゃいけないだろ」

あら、そう?悪いわね・・・・と兄貴の方へ

行こうとするアルフィンに

さりげなく・・・あくまでも、さりげなく言った

「でさ・・・・虫歯が爆発って何?」
 
 
だってウサギは嘘をつくNO19



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思えば遠くにきたもんだ(笑) 遠い過去から現在までの作品保管庫です。

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Author:CJミルク
いつまで続くか分からないけど・・・・頑張ります





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