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私をこんな気持ちにさせといてジョウは平気なんだ

こんな風に私を変えといて・・・・

ジョウが居ないと・・・・・苦しいのに

胸の奥がギュッと苦しくなるのに・・・・

ジョウは、こんな気持ち知らないなんて

寂しいよ~ジョウに会いたいよ~

でも・・・でも・・・・電話なんかしないんだから

絶対に電話なんかしてやらない・・・・

寂しいなんて・・・会いたいなんて・・・・

絶対に言ってやるもんか・・・・・・




ジッと携帯電話を見つめながら心の中では

会いたいと叫んでる・・・・


・・・・・意地なんか張らずに電話すればジョウはきっと

優しく微笑んでくれる・・・・分ってるけど・・・



なんか・・・すごく悔しいんだもん

ダイヤルしそうになるのを何回も寸前で我慢してる自分が憎くなる

意地っ張り・・・・・

電話なんかしない・・・そう思いながらゆっくりと携帯を掴む

絶対にするもんですか・・・・ジッと穴が開くんじゃないか?ってくらい

見つめる私がいる


・・・・・もう~こんな事してる間に新年になっちゃうじゃない!!!!!!!

ジタバタしてると手の中の携帯が急に鳴り出した

あんまりビックリしすぎて落としそうになりながらも

慌てて誰からの電話なのか確かめる

もしかして・・・・もしかしたら・・・・・ううん、きっと


携帯画面に表示されたジョウの名前

慌ててボタンを押して電話にでたのに

天邪鬼な自分が憎くなる

「何の用?
 こんな時間に・・・もう寝ようと思ってたのに」

馬鹿馬鹿馬鹿・・・・こんな事、言いたいんじゃないのに

『ふ~ん、そりゃ悪かったな』

あぁ・・・・・ジョウの声のトーンが低い

怒った?怒っちゃった???

『なんだ・・・・声が聞きたいって思ったのは俺だけだったか?』

えっ?何?今、ジョウは何て言ったの????

声が聞きたいって・・・・・そう言ったよね???

「本当に?本当に声が聞きたいって思ってくれたの?」

『だから電話してる』

「私の声・・・・聞きたかった?」

『あぁ・・・
 だけど、声だけじゃ物足りないな』
うれしい・・・・・・

「ジョウ・・・・会いたいよ」

『あぁ・・・そうだな』

シュンっとドアの開く音が聞こえた

「だから会いに来た」

えっ?!

振り向くと、そこには携帯片手に微笑んでるジョウの姿が

「なんで???」

ゆっくりとジョウが近づいてくる

「さっさと打ち合わせを終わらせて帰ってきた」

目の前にジョウが居る

「何で泣くんだよ」

ゆっくりと・・・・しっかりと抱きしめてくれる

「だって・・・・だって・・・・
 会えないって思ってたから・・・
 だけど、凄く会いたくて
 声が聞きたくて・・・・」

「それで?」

「1年の終わる瞬間と
 新しい年が始まる瞬間は・・・
 貴方と居たくて」

「うん」

「無理だって思ってたのに・・・」

「良かった・・・・」

「えっ?」

「俺なしじゃいられないって事だろ?」


・・・・悔しいけど認めるしかない・・・

「ジョウなしじゃ・・・・ダメなの」

「努力した甲斐があったな」

「えっ」

「アルフィンが俺なしじゃ居られないように
 なるようにした努力が報われたって言ったんだ」

「・・・・・そんな努力したんだ?」

「そりゃ、もう盛大に」

最高の笑顔のジョウの顔が・・・涙で良く見えない

「じゃあ・・・・そんな風に私をした
 責任とってよね」

「責任?」

「そうよ・・・・
 これから一生・・・1年の終わりと始まりの瞬間は
 私と居てね」


「そうだな・・・・責任とらなきゃな
 寂しい思いをさせて俺のウサギが死んだら困る」

                                         FIN

Happy New Year 


謹賀新年


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思えば遠くにきたもんだ(笑) 遠い過去から現在までの作品保管庫です。

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