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俺らの呼びかけに一瞬アルフィンは肩をビクッとさせると

モップの手を止めてこっちを振り向く・・・

「あっ・・・ごめんなさい勝手に・・
 でもこのままにしとくわけにはいかないかな・・って」

なんだか物凄く申し訳なさそうに言うアルフィンをみて

あぁ・・そうだ・・一瞬何もなかった頃に戻ったような感じがしたけど

アルフィンには記憶がないんだ・・・俺ら達の事を覚えてないんだって

改めて感じた。

「誤る事はない、はっきり言ってアルフィンが手伝ってくれるってんなら
 こんなにありがたい事はない」

タロスが大げさに手を振り上げて言った

「はっきり言ってどうも、この掃除ってのが苦手で
 しかも相手がこのチビだ」

グイグイと俺らの頭を大きなタロスの手が押さえる

「いってぇよタロス
 それに、こっちの台詞だぜ!それは
 本当にアルフィンが帰ってくれて良かったよ~
 もうこのデカブツと2人きりは勘弁だよ」

「本当?」

俺らとタロスの言葉にアルフィンの顔にちょっとだけ笑顔が戻った

「本当も本当!
 もう感謝感激雨あられって感じだよ!
 アルフィンが女神さまに見えるよ!」

俺らは思わずモップを持ったままのアルフィンの手をとる

「だからさぁ~もう頼むから俺らを置いていかないでぇ~
 お願いしますからここに居てください!」

おどけながら顔を覗きこむ俺らに笑顔のアルフィンが「うん」と

小さく返事を返す。

「本当だからね!約束だよ!アルフィン」


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テーマ:自作小説(二次創作)


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思えば遠くにきたもんだ(笑) 遠い過去から現在までの作品保管庫です。

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いつまで続くか分からないけど・・・・頑張ります





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