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私の中に生まれて消えた・・あの不思議な感情が


何なのかは私には分からない


でも確実に・・・・何かが私の中で


変わったような気がするのは・・・気のせいなのかしら?


どこが?っと聞かれても答えられないけども


微かに・・・私の中の何かが目覚めたような


不思議な感覚・・・そんな事を考えていた私は


どうやらジョウの腕の中でぼんやりとしていたらしい


彼の苛立ったような・・微かに心配しているような声で


現実に呼び戻された


「おいっ!どうしたんだ?
 聞いてるのか?・・・・
 ・・・どこか体の調子でも悪いのか?
 ・・・・・・・それとも・・・・今、俺が話した事も忘れてしまったのか?」


返事をしなかった私に・・彼はだんだんと心配になってきたらしい


声が弱気になってきてる・・・変なの・・・


そんな風に私のちょっとした事に翻弄される彼が嬉しいなんて・・


本当にどうしたんだろう・・・・私


良く分からないけど・・・・事故に合う前の


記憶をなくす前の私に嫉妬に近い感情を覚える


変なの・・・どちらも自分なのに
 

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テーマ:自作小説(二次創作)


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思えば遠くにきたもんだ(笑) 遠い過去から現在までの作品保管庫です。

CJミルク

Author:CJミルク
いつまで続くか分からないけど・・・・頑張ります





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