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もうすぐ今年が終わる・・・・

なのにジョウはココに居ない

クライアントからの打ち合わせの変更で

急に1人で出かけたのが昨日の朝

私も着いて行こうと思ったのに

クライアントがジョウ1人に話したいって事でダメだって

・・・・良いじゃない別に話し合いの場に居なければバレないのに

なのに、あの石頭たらダメだって

バレるバレないの問題じゃない信用の問題だって

・・・・・だからついつい喧嘩腰になって・・・

最悪の年越し・・・最悪の気分・・・

ニューイヤーパーティーだって浮かれる気分にもならない

八つ当たりしようにも何かを感じとったのか

タロスもリッキーも、私を置いていつのまにか居なくなってた

ふん!ふん!何さ!

もう知らないもん・・・・いじけてやる

前にも言ったじゃない・・・・ウサギは寂しいと死んじゃうんだって



・・・・・・寂しいよ・・・・・

ジョウに会いたいよ・・・・

・・・・・ギュってしてほしいよ・・・・・


何よ・・・何よ・・・・・私ばっかり・・・・寂しくて会いたくて

・・・・・ずるいなぁ・・・・・



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・・・・あぁタロスの部屋だったっけ・・・

う~ん、失敗した

危険回避するためとはいえ・・・・何もこの部屋に入らなくても

って今更言ってもしかたないか・・・・・

愛想笑いを浮かべつつゆっくりと振り向くと

たぶん寝ようとしてたか寝入りばなを起こされたか

ベットに横たわりコッチを不機嫌な顔で見ているタロスと目があった

「へへへへっ夜分遅くにお邪魔します」

「何の用だ?チビ」

むっ・・・何だよチビってこれでも今年になってから5cmは伸びたってのに

まぁここは不法侵入したって負い目もあるし下手に・・・

「いや~用って訳じゃないんだけどね・・・へへへへっ」

「なんだ怖い夢でも見て独りで寝るのが怖くなったか?」

ニヤニヤと俺らを見る・・・・

「んな訳ないだろ・・・」

本当なら怒鳴りたいとこだけど我慢我慢・・・兄貴達に気づかれる訳にはいかない

怒鳴り返さない俺らにタロスは、ちょっとだけ片眉を上げると

「ジョウなら、もう行っただろ
 さっさと自分の部屋に戻って
 余計な事考えずに朝まで寝ちまえ
 俺は、もう寝るんだから邪魔するな」

シッシッと犬でも追い払うように手を振ると

ゆっくりとタロスは体を寝心地のよい体勢へと変えた

なんだよ・・・全部、分ってるんじゃないか

ちぇ・・・・どうせタロスには俺らが兄貴の部屋に行った事も

そこで、どんな話をしたかも予想がついてるんだろうよ

かなわない・・・・・こんな時、とくにそう思う

でも、まぁソレを黙って見逃したって事は

俺らの行動を認めてたって事なんだろうな・・・きっと

「あぁ~ぁ  なんだかマジで眠くなってきた
 俺ら部屋に戻るよ・・・・・・
 ・・・・・おやすみタロス」

「おう、腹出して寝て風邪ひくなよ
 ・・・・・おやすみ」

タロスの部屋を出て自分の部屋に向う

誰も居ない夜中の廊下はなんだか寂しい

でも・・・きっと大丈夫

明日になったら何かが変わるから

きっとすべてが良い方向へ向うから

だから・・・・・うん、今日はゆっくり眠ろう


明日はきっと最高の気分になれるから


・・・・そう、きっとね

                                          FIN

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目的は果たしたと、そそくさと兄貴の部屋を出てきた俺らは

そのまま自分の部屋に戻る気にもなれず

だからと言って、どこかに行くって訳にもいかず

て・・・・悩んでココに立ってるのもヤバイんだよな・・・

たぶん、数分もせずに兄貴が部屋から出てくるだろうし

えっ?どこへ行くかって?

そりゃ・・・もちろんアルフィンの部屋へ

こんな時間に男が女の部屋へ行くってんなら

それなりにそれなりのコトがあるんだろうし

今更、野暮な事は言いたくないし・・・・ってか

言ったら俺らの明日はないだろうし

って考えてるうちに兄貴の部屋のドアが開く気配がして

俺らは慌てて目の前のドアに飛び込んだ

そこの部屋が誰の部屋かも考えずに・・・・

とりあえず、ドアの外の気配に気を配る

・・・・足音が・・・・部屋の前を・・・

通って・・・・通って・・・・通り過ぎた?

兄貴の気配が消えてホッとした俺らに

地の底から聞こえてくるような低い声が

背中から声が聞こえた・・・

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思えば遠くにきたもんだ(笑) 遠い過去から現在までの作品保管庫です。

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いつまで続くか分からないけど・・・・頑張ります





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