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アルフィンが無事に戻ってきて一安心・・・って思ったのは甘かった

いや・・アルフィンが帰ってきたのは良いんだけどね

良いんだけどねぇ・・・・・・

なんだか知らないけど、どうやら俺らは記憶を無くしたアルフィンに

懐かれちゃったらしい・・・・・・・(汗)

ものすごく些細な事なんだけど、たとえば倉庫に備品在庫をチェックする時

なんか・・そう食材とかを買出しに行くとき

物凄くちょっとの事なんだけどアルフィンは俺らを指定してくる

「あの・・・・りっきー・・・さん?
 ちょっと手伝ってもらってもいい?」

       とか

「えっと食材の買出しに行きたいんだけど
 付き合ってもらってもいいかな?」

       とか

「この部分をチェックしたいんだけど
 どうしたら良いのかしら?」
  
       って

具合に何かと俺らに声をかけてくるんだよね・・・・アルフィンが

で・・そのたびに兄貴の機嫌が悪くなる(怖)

まず・・・目つきが悪くなって・・・・口調が変わって

で・・・・・・・今日も俺らに八つ当たりが始まる


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「いてっ!」

アルフィンの手を握っていた俺らに衝撃が走り思わず手を離す

「いつまで握ってるんだ」

兄貴が、俺らの手を叩いたんだ

しかも、おっかない顔で見てる・・・これはヤキモチ?

ヤキモチですか?兄貴!!

こんな事でヤキモチなんか焼かれても・・・・困るんですけど


そんな俺らの気持ちが顔に出てたのか?兄貴は俺らをジロッと睨むと

「さっさと片付けろ」

と言い、アルフィンの手を掴んで行ってしまった

・・・・・・・おいおいおいおい・・・心狭すぎでしょ兄貴

てかドアの向こうでは『掃除しなくていいの?』っていうアルフィンの声と

『いいんだ、あいつらにやらせとけ』って兄貴の声がだんだんと小さくなっていく

「ほれっ!さっさと片付けろとさチビ」

タロスの大きな手が俺らの髪の毛をクシャっとかき回す

「キャハ、片付ケロ~」

タロスが見せる微妙は優しさのせいなのか・・・それとも・・・

純粋にアルフィンが戻ってきた嬉しさからか・・・

なんだか訳のわからない感情に支配されて

泣く気もないのに、じんわりと目頭が熱くなったのを

ビシャビシャな床を拭く事で誤魔化した。


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俺らの呼びかけに一瞬アルフィンは肩をビクッとさせると

モップの手を止めてこっちを振り向く・・・

「あっ・・・ごめんなさい勝手に・・
 でもこのままにしとくわけにはいかないかな・・って」

なんだか物凄く申し訳なさそうに言うアルフィンをみて

あぁ・・そうだ・・一瞬何もなかった頃に戻ったような感じがしたけど

アルフィンには記憶がないんだ・・・俺ら達の事を覚えてないんだって

改めて感じた。

「誤る事はない、はっきり言ってアルフィンが手伝ってくれるってんなら
 こんなにありがたい事はない」

タロスが大げさに手を振り上げて言った

「はっきり言ってどうも、この掃除ってのが苦手で
 しかも相手がこのチビだ」

グイグイと俺らの頭を大きなタロスの手が押さえる

「いってぇよタロス
 それに、こっちの台詞だぜ!それは
 本当にアルフィンが帰ってくれて良かったよ~
 もうこのデカブツと2人きりは勘弁だよ」

「本当?」

俺らとタロスの言葉にアルフィンの顔にちょっとだけ笑顔が戻った

「本当も本当!
 もう感謝感激雨あられって感じだよ!
 アルフィンが女神さまに見えるよ!」

俺らは思わずモップを持ったままのアルフィンの手をとる

「だからさぁ~もう頼むから俺らを置いていかないでぇ~
 お願いしますからここに居てください!」

おどけながら顔を覗きこむ俺らに笑顔のアルフィンが「うん」と

小さく返事を返す。

「本当だからね!約束だよ!アルフィン」


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・・・・・・ギギギギッとまるで油の切れたロボットにような動きで

俺らとタロスは入り口の方を向いた・・・・

そこには・・・・あまりの惨状にビックリしたまま声もでないのか?

俺ら達を見て呆然としているアルフィンと怒りに、こめかみをピクピクさせてる兄貴が・・

「えっと・・・・お帰り・・・あの
 えっと・・・その・・・あんがい帰ってくるの
 早かったんだね・・・」

へラッと誤魔化すように笑いながら、そっと足でモップやら

バケツを隅においやる

「随分な歓迎だな?」

静かな声が、かえって怖い・・・・

「たしか・・・帰る時間は言ってあったよな?」

「聞いてたねぇ・・・・だから
 えっと俺ら達は少しでも綺麗にしようかな~って」

えへっ

「綺麗ねぇ・・・・」

兄貴は部屋を見渡しながら呟く

「途中までは、いい感じにいってたんだぜ
 だけどタロスのバカが」

「人のせいにするんじゃねぇ
 おめえがサッサと掃除しちまわないから」

「なんだと!」

「おう、やるか?!チビ」

「でっかい図体で、のそのそ歩いてるのが
 悪いんだぜ!」

「うるせぇ!チビがチョコマカと邪魔なんだ」


「いいかげんにしろ!お前ら!」

「「あっ」」

「帰ってきた早々に何なんだ
 さっさと片付けろ!」

「へい」

「う・・うん」

あたふたと俺ら達が片付けようとすると・・・

すでにアルフィンがモップ片手に床を拭き始めていた

「・・・・アルフィン?」
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