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クリーナーボタンでパッと簡単に掃除・・・ってのもあるってのに

ここミネルバではモップなどを使って人力で掃除をするのが

当たり前になってる・・・

でもって俺ら達も使い慣れない道具を使って

一生懸命掃除してるんだけど・・・・

なんせ普段は全然まともに使ってないモノばっかりで

・・・どうやら掃除ってのは力任せにやれば良いって訳ではない

・・・らしい?

う~ん・・・・・・落ちない

なんでだ?ゴシゴシと再びこすってみるが

何だかだんだん汚れが広がってる????

うわ~マジにヤバイって

時間はドンドンすぎるし汚れは落ちるどころか広がるし

焦れば焦るほど空回りの俺ら

・・・・と、そこへリビングを掃除中のタロスがやってきた

「はぁ・・・なんか仕事してるより疲れるぞ」

・・・・とキッチンに足を踏み入れた瞬間

ガシャーン!!!

と凄い音とともにタロスの「おわっ!なんだ、こりゃ!?」って声が聞こえ

床には大量の汚れた水が広がった・・・・・・・・

「な!!!!バカタロス!
 何やってんだよ!
 俺らが、せっかく綺麗に掃除したのに!(うそ)」

「おめぇがこんな所にバケツを置いてるのが悪いんだろうが!」

「うっせ!
 デカイ図体で何やってんだ!」

ギャアギャアと喧嘩する俺ら達の耳にドンゴの

甲高い声が聞こえた。

「キャハ、オ帰りナサイ
 じょお、あるふぃん」

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「あ・・・う・・・・・」

なんか時間が足りないってもんじゃないって感じ

なんでもっと早くから掃除しとかなかったんだろう・・・

「ドンゴ!そっちは終わったか?」

座り込んでキッチンの床をこすりながらシンクやコンロを磨いてるドンゴに声をかける

「キャハ!イマヤッテマス
 リッキーコソ終ワリマスカ?キャハ」

・・・・・・・・思わず無言になる・・・・

くそ・・・・・いつもと変わらずに迎える・・

そう言ってはみたものの、改めてミネルバ内を見てみると

たいして使ってないはずのキッチンは、うっすらと油と埃にまみれ

床も、なんだかベタベタしてる

ここに居ないタロスは雑誌やら何やらで

ゴチャゴチャしてるリビングを大きな体を小さくして掃除してる

ようは・・・いかにも男所帯ですって状態のミネルバを

大掃除中なんである

だけど時間はすでに11時を回ってる

昼過ぎには帰ってくるって言ってたのに

現状は・・・・・・・とても綺麗とは言いがたい

どっちかというと半端に掃除に手を出してるもんだから

かえって・・・散らかってる?????

あ・・・・・なんかアルフィンを尊敬するよ俺ら

どんなに仕事が忙しくてもアルフィンは俺ら達に

温かい食事と綺麗な居心地の良い居場所を提供してくれてた

・・・・だけど、それって・・・実は物凄く大変な事だったんだな・・・

平気な顔をやってのけていたアルフィンが実は、とても凄い存在だったんだ

と改めて実感した。

う~ん・・・・これじゃ帰ってきた早々に俺ら達アルフィンに怒られる?

物凄く形相で俺ら達を怒ってるアルフィンを思い浮かべて

ブルッと寒気がした・・・・

「さっさとやらなきゃ・・」
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最後に兄貴達から、かかってきた電話は・・・

「明日の昼頃には着く」って、とっても簡単なモノだった

「・・・・・あっさりしてるよな・・・」

頬杖をついてスナック食べながら呟く俺らに

インスタントの、まっずいコーヒーを差し出しながら

「まぁ 連絡があるだけ良いってこったろ
 それに・・・」

と言いながらタロスがドサッとソファに腰をおろした

「それにって何さ?」

「まぁ・・・いろいろあるんだろうさ」

ってスッキリしない返事

何かって何さ・・・そう言いかけて

あっ!と思いつく・・・・ずっと会えなかった恋人同士が

再開して2人きりの時間を過ごす・・・

そりゃ・・・・俺らに電話なんかする時間も惜しいだろうなぁ

ましてや・・明日の昼頃には、ここに合流するってんなら・・・

なおさら・・・・・

「まぁ・・・いろいろあるんだろうね・・・」

それだけ言うとミルクを入れすぎて冷めかけたコーヒーをズズッと飲んだ

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楽しい時間は過ぎるのが早いっていうけど・・・

待ってる時間は、物凄く長い

先日の電話でのアルフィンとの会話から

たいして時間が経ったわけじゃないのに・・・もう随分長い時間が過ぎたような気がする

自然とクロノメーターを見る回数が増えてる

・・・らしい・・・俺らには、まったく自覚は無いんだけど

タロスとドンゴに何回か指摘された

いくら見たって時間が早く進むわけじゃないって分かってるんだけどなぁ・・・

だけど俺らは、自分で思ってるよりかなり浮かれてるのか

夕べのミミーとの電話でも様子がおかしいと突っ込まれた

・・・・どんだけ振り回されてるんだ?俺ら

だけど仕方ないんだよなぁ・・・・だって・・・・居なくなったあの日の苦しさ

そして・・・・・そのアルフィンが居なくなった根本のきっかけをつくったのは

俺らなんだもん・・・・気にするなってのが無理な話なんだ

誰も俺らを責めたりしないけど・・・俺らが、もっとしっかりしてたら

アルフィンに、あんな怪我をさせる事もなかった

そばに居たのが俺らじゃなくて兄貴だったら・・・きっと

ちゃんとアルフィンを助けたんだろうと思う

今更言っても仕方の無い事ばかりだけど

その事実は俺らの心の奥底に一生付きまとうんだと思う

そんな思いと俺らのアルフィンへの気持ちが複雑に絡み合って

それと同時に大事な家族が帰ってくるって思いが

俺らに、こんな行動をとらせるんだろうな

あぁ・・・人間って複雑な生き物なんだなぁ

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「だろ、いつもこんな感じなんだ」

アルフィンの言葉に兄貴が優しい笑顔で囁く

本当に嬉しそうだな・・・・・・

「まぁ・・・・だからって訳じゃないが
 早くココに帰ってきなせェ
 コイツと顔を突き合わせて
 それじゃなくても美味いとは
 言えねェレトルトの飯を食うのは
 もうウンザリだ」

兄貴の言葉の後に続くように

タロスが・・・・お世辞にもカッコいいとは

とても言えない、どっちかというと

フランケンシュタインみたいな顔を

クシャっとゆがめて

とっても愛しい者を見つめるような

瞳で話し掛ける

「アルフィンの美味い飯を食べるのを
 楽しみにしてるから
 早くココに帰ってきなせェ」

「・・・・うん」

その言葉にアルフィンは

本当に嬉しそうに何度も頷いた




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思えば遠くにきたもんだ(笑) 遠い過去から現在までの作品保管庫です。

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いつまで続くか分からないけど・・・・頑張ります





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