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どうしよう・・・・・・・・この言葉がずっと頭の中で回ってる


考えてみれば当たり前の事だった・・・・だって


確かに私の分のチケットは貰ったけど・・・・別々の部屋だなんて言われてない


彼の話を聞くと・・・私と彼は結婚するはずだったらしいし・・・・


普通・・・そんな2人が別の部屋居るとは思わない


それに・・・・・・・・・・・来るか来ないか分からない私のために


わざわざ別に個室を用意するとも思えないもの・・・・


だけど・・・・こんな狭い部屋の中・・・・で


2人きりだなんて・・・・緊張するなってのが無理な話だ


そんな風に考え込んでいる私にジョウが、そっとコーヒーを差し出した


「飲むか?」


「あ・・・ありがとう」


受け取ったコーヒーを一口飲む


・・・・美味しい・・・・ミルクもシュガーも丁度、私好みになってる


そんな些細なことで、この人は本当の私を知っている人なんだと思えるのが


なんだか可笑しい・・・


「そんなに緊張しないでくれ
 俺まで緊張しちまう・・・」


「えっ」

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「ジョウ・・・・あの・・・」


あまりにもきつく抱きしめられて眩暈がする


だけど・・・心のどこかで安心してる


この腕の中は大丈夫だって・・・・


「ジョウ・・・あの・・・お願い」


「何?」


「あの・・・手を・・・」


「手を何?」


「えっと・・・離して」

「なんで?」


「なんでって・・・・あの・・・・周りが見てる」



「だから?」



「だからって・・・恥ずかしいし」


「そうか?
 悪い・・・・俺、そういう感覚が麻痺したみたいだ」

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ザワザワと流れる人波の中


信じられない者を見たような気がした


ここに来るはずはない・・・・そう思っていたのに


心では欲していた


何よりも手にしたいと思いつづけていた


だから・・・・目の前にしながら信じられなかった


自分の心が見せる幻覚なのか?とまで思ったくらいだ


でも・・・彼女は・・・・来た


俺の前に


真っ赤なクラッシュジャケットを着て


俺の前から消えたあのままの姿で立っていた

kicyatta


「・・・・アルフィン?」


「あの・・・・・来るつもりはなかったの・・・
 でもね・・・嘘ついちゃダメだって・・・

 無理はいけないって・・・

 それに・・・・心が求めるの・・・
 それで・・・トムが・・・送ってくれて・・・

 で・・・あの・・・」

まだ何かを続けようとしたアルフィンの腕を掴み


そのまま強引に引き寄せた


「やっと・・・手に入れた
 もう2度と離さない」


77へ

えっと・・・・この文章は加筆修正されております
一番初めに読まれた方・・・・・ちょっとだけ変わってますので
宜しくお願いします

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一歩一歩・・・確実に別れが近づく


後一歩・・・・踏み出せばすべては終わる


そんな時、一瞬だけ回りの音がすべて消えた気がした


そして、俺を呼ぶ声が聞こえた気がした


そんなはずないと理性は言う


しかし本能は叫ぶ


俺を呼ぶ声がする・・・と


ゆっくりと振り向く・・そこには先ほどまでと変わらない


人波が見える・・・・



やっぱり空耳だったか・・・よっぽど俺は未練があるらしい


そう思い、再び歩きだそうとした時だった


俺は・・・・・・
手にもどる



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思えば遠くにきたもんだ(笑) 遠い過去から現在までの作品保管庫です。

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いつまで続くか分からないけど・・・・頑張ります





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