上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
もう何年、こうやってきただろう・・・・

コーヒーを片手に窓の外を見る

そこには街の明かりがまるで地上の星空のようみ広がっていた

貴方の大好きな宇宙を思わせる光の波

そして私も大好きだった・・・・・・宇宙

結婚してミネルバを降りて子供を産んで

それから星空を見上げる事で貴方の側にいるような気がしてた

それが月日を重ね・・・・・

貴方もミネルバを降りる時がきて

「何を考えてるんだ?」

シャワーを浴びていたジョウが、ゆっくりと後ろから腕を回してきた

「貴方も私も年をとったな~って思って」

クスリと笑いながら振り向き貴方が肩からかけていたタオルをとって

水気を含んでしっとりとしたくせ毛を乾かす

「ほら、また濡れたままで風邪ひいちゃうわ」

貴方は、ちょっとだけ目を見開くと

自分で出来ると言いたげに頭を軽くひいて

「そんなに柔じゃない」

「ダメよ
 ほら、座って!
 私の楽しみをとらないでちょうだい」

ソファに座らせて後ろから、ゆっくりと丁寧にタオルで水気をふき取る

しばらく、そうしていると

「そんなことはない・・・」

そう言いながらジョウが私の手をひいた

「えっ?何?
 突然に???何のこと?」

「さっきの・・・・年をとったて話」

「いやだ
 そんな事を気にしてたの?」

クスクスと楽しそうに笑う私の手を

そのまま自分の唇まで持っていき

そっと指先に口付けながら

「君はいつまでもキレイだよ
 あの頃のまま・・・・俺には輝いて見える」

「やだ・・・そんなお世辞
 貴方らしくない」

ドキドキと高鳴る胸に恥ずかしくなり

冗談よしてと笑って誤魔化そうとすると

「お世辞なんかじゃない
 俺が冗談が下手なの知ってるだろ」

と、おどけたようにまるで20代の頃の貴方に戻ったような

瞳で私を見ながら微笑む

「今までも・・そして、これからも
 ・・・こうやってずっと一緒に
 年をとっていこうな」

「ジョウ」

「誕生日おめでとうアルフィン
 愛してるよ・・・」

                                    FIN







スポンサーサイト

テーマ:自作小説(二次創作)

お知らせ

思えば遠くにきたもんだ(笑) 遠い過去から現在までの作品保管庫です。

CJミルク

Author:CJミルク
いつまで続くか分からないけど・・・・頑張ります





無料アクセス解析

FC2カウンター

フラッシュ クロック 「幻の庭。紫陽花」

ミルクの書庫

ブログ内検索

ブロとも申請フォーム

FC2カウンター

現在の閲覧者数:


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。